あみのたわごと

はろーー!

ロンドンからあみです!

ゆかさんメキシコたのしそう!

カラフルですね!!

サボテンを食べるなんてさすがメキシコ!!

街の雰囲気や、人柄って、
その土地の気候や食べ物によって、
大きく影響を受けるんだろうな、
と思います。


街に色が溢れてるって本当に素敵。


日本も、下品な広告の看板を増やすより、
せめてもっとカラフルなデザインの建物や、コンクリートじゃなくて昔ながらの土や石やでできた建物が増えたらいいのになぁ、とつくづく思います。







さて、


今日、私は、

坂爪圭吾さん

という人気ブロガーさんの講演会に参加してきました。

横浜からロンドンまで来られたそうです。


私は、今日まで、彼のことは全く存じ上げず、ただ直感で、いいエネルギーがもらえそう!だと思ったので参加しました。

ちなみに参加費は£20、
10日前の告知で、
30人近くの人が集まってました。
(99%女性)





感想は、

私の直感は間違っていなかった!





こんなにクリアで純粋な心を持った大人に、
久しぶりに会いました。


とても嬉しくなりました。




今もまだ興奮ぎみです。



坂爪さんのお話は、
自己啓発的な、
好きなことやろうよ!!
こうしたらいいよ!!
みたいなお話ではなく、

坂爪さんの頭のなかをシェアするような内容でした。


33才の細身で目がくりくりで小顔でイケメン。


彼は、
「ホームをレスした」と、よく自分でおっしゃってますが、
同棲していた彼女と別れて家を失ってから、
「家賃を浮かせたい」という
思いだけで、家を借りることをせず、
「家を持たずに人は生きられるのか?」
ということを自分で実験された人です。

SNS で、
自分の現状や個人情報を包み隠さず公開し、
連絡をもらえば、
日本各地どこでも訪ねていき、
誰かのおうちに泊めてもらうという生活を二年ほどされたそうです。
その途中、
ネットカフェや、野宿や、ドラム缶で寝ることもあったそうです。

その後、同じことを海外でもやってのけたそうです。


そして、
遂に、家を買ってあげる、という人現れ、熱海に家を持つことができたのですが、
物足りなさを感じ、
鍵をあけたままその家をでて、
今は横浜で、
「ごちゃ混ぜの家」という、誰でも泊まれる家を運営されてるそうです。




奇想天外な彼のエピソードも面白いんですが、
彼の考え方がとてもユニークでした。

そして、とても謙虚で、
丁寧な佇まいも魅力的でした。





講演後、カフェでブログを拝見させてもらって、
どれも素敵な内容でしたが、

特にこれが素晴らしいと思ったので、
張り付けておきます。

http://ibaya.hatenablog.com/entry/2014/08/20/121940


このブログの中で出てくる印象的な言葉。




[どうしたら張り裂けるほどの喜びを味わえるか?]


私は
この言葉が気に入ったんですが、


私にも過去にそんな体験がありました。


真っ先に思い浮かんだその瞬間は、

昨年7月、
初めての大自然の中でのテント泊。

ウィスラーで、ゆかさんとみゆきと登山をした
その夜に見た、満天の星空です。



ただ星がたくさん見られたから
感動したのではなく、
今まで見たことのないような、
雄大な山々に囲まれて、
遠くで流れる滝の音と、風の音の他には
なにも聞こえない静けさがあった。

大自然の山の中でのキャンプだったので、
人の気配はなく、
街灯もなく、
わたしがヘッドライトを消すと、
正真正銘の暗闇になった。


標高が高いので夏だけど、
夜になると防寒が必要な寒さになり、
テントから出ると、ブルッと震えるようなその空気の冷たさも、
また良かった。



そんな中で、
空中に散りばめられた星と、
その明かりでうっすらと浮かぶ山の陰影が、本当に本当に美しかった。




その風景の中にいるとき、
恐怖も沸き上がるのだけど、
「地球に生きている」
という感覚かあった。


もうどうしようもない、
言葉にならない、
ただ溢れる、喜び。

感動。

畏敬。

自分自身の尊さ。






坂爪さんが言う、

「張り裂けるほどの喜び」を感じたんです。



私はブログを読み、
その感覚を思いだし、



人生とは、
お金や肩書きや夢を追いかけるのではなくて、
そんな瞬間を追いかけることなんだ、
と思うに至りました。





それは、上の例のように、
大自然の中にいる時に感じることもあれば、
人との関係の中や、
何かをやり遂げた時に
感じることもあると思います。   


いずれにせよ、
そこに、
お金の損得や、人の目は入ってこないんですね。








これは私の中で、
大切な気付きだったので、
この気持ちをシェアしたくなりました。




まだまだ鼻くそ並みの私なりに、

そんな生き方を模索したいと思います。







講演後、話しかけて
連絡先でも聞いておけば良かったと今になって思います。

もっと自分には行動力が必要だ。





では、少々熱くなってしまいましたが笑、

London からあみでした🙋






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http://ibaya.hatenablog.com/entry/2014/08/20/121